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製紙産業の現状

世界の中の日本

世界の紙・板紙生産量

2017年の世界の紙・板紙生産量は、4.2億トンと前年比1.7%増加した。近年の傾向として、北米や欧州、日本などのこれまでの紙パルプ産業をけん引してきた国が、シェアを落とす中、アジア地域の存在感が増してきている。

世界の紙・板紙生産量 <2017>

世界のパルプ生産量

2017年の世界のパルプ生産量は約1.8億トンと前年比1.8%増となった。主要地域別に見ると、北米地域が生産量全体の4割弱を占めている。チリやブラジル等の南米地域、インドネシアなどのアジア地域においても、豊富な森林資源を背景にその存在感が増してきている。

世界のパルプ生産量 <2017>

国民一人当たりの紙・板紙消費量

2017年の日本の国民一人当たりの紙・板紙消費量は208.9㎏と世界でもトップクラスの水準にある(RISI資料による)。一人当たり消費量は、発展途上国より先進国が高い傾向にあり、世界平均では57.2㎏となっている。なお、生産量が世界最大の中国は82.1㎏と世界平均は超えているものの、先進国と比較すると未だに低い水準にある。

国民一人当たりの紙・板紙消費量 <2017>

各国の古紙回収率及び利用率

現在、日本の古紙リサイクルは、利用率・回収率ともに世界トップクラスを誇っている。その背景には、古紙から異物やインキを取り出す技術などが優れていることや、古紙の回収システムが古くから確立されていることに加え、国民の環境意識が高く、分別回収がしっかり行われていることなどが挙げられる。

各国の古紙回収率及び利用率 <2017>

世界の主要企業

2017年の紙・パルプ関連売上高の上位20社の顔ぶれは、北米が8社、欧州・その他の地域が9社、日本が3社となっている。トップのインターナショナル・ペーパー(米国)は1987年以降一貫して首位の座にある。

世界の主要製紙企業 <2017>