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製紙産業の現状

紙・板紙

緩やかな成長を遂げてきた紙・板紙の内需は、2000年にピークを迎えたあと一進一退の状態が続いていたが、リーマン・ショック後の2009年に大きく数量を落とし、それ以降もV字回復することなく、停滞・減少の傾向を示している。

2015年の生産は、紙は1,483万トン、前年比1.9%減、板紙は1,140万トン、同0.3%増と紙、板紙で状況を異にしている。1~3月期は、紙、板紙とも前年の消費増税前の駆け込み需要の反動から大きく前年を下回った。4~6月期以降、紙については、マイナス幅が縮小したものの、年を通じてマイナス基調となった。一方、板紙については、段ボール原紙の回復に支えられ、プラスの状況が続いた。

2015年の紙・板紙の貿易動向は、円安基調の中で、輸入減、輸出増となった。
輸入は、紙・板紙合計で155万トン、前年比10.7%減となった。中でも塗工紙は、同22.6%減と大きく減少した。
輸出は、紙・板紙合計で136万トン、前年比13.1%増と3年連続の増加となった。主力の塗工紙が前年比20.3%増するなど、印刷・情報用紙が全体を押し上げる形となった。

需要推移

紙・板紙内需

生産量の推移

生産量の推移

輸出入の推移

輸入
輸出