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サステナビリティ|取り組み事例

紙パルプ業界のマテリアリティごとに、会員各社の取り組み事例を紹介します。

イノベーションの推進

医療領域への進出・木質由来の医薬品(王子グループ)

王子グループ独自の技術により抽出・精製したヘミセルロースは、「加水分解キシラン」として化粧品原料に使用、またヘミセルロースを化学修飾した「硫酸化ヘミセルロース」は、関節・膀胱の炎症を抑える効果や血液の凝固を抑える効果が期待されています。2020年4月に、メディカル・ヘルスケア領域の事業を担う「王子ファーマ株式会社」を設立、製薬企業や大学と共に木質由来成分を医薬品有効成分として活用する開発を推進しています。

プラスチック代替素材の開発(北越コーポレーション)

北越グループでは、プラスチック樹脂の代替品向けの紙素材の活用を広げてます。紙特有の強度やしなやかさ、口に入れた際の舌触りを重視したスプーンの他、マドラーやトングもご利用いただいてます。
またリサイクル原料や再生可能な木材パルプ繊維を主原料に生産する「PASCO」やオールセルロースの強靱な材料で製造する「バルカナイズドファイバー」など循環型経済社会に貢献する製品を提供しています。

プラスチック代替素材の開発

エコシップ型チップ船(北越コーポレーション)

当社は、紙の原料となる木材チップをチリや南アフリカなどから海上輸送しております。
当社ではエコシップ型のチップ船を順次導入しており、燃費は同型船比15%減とチップ輸送におけるCO2排出量の削減に大きく寄与しています。

エコシップ型チップ船

改善提案活動の推進(丸三製紙)

「難しく考えない」「どんな内容でも恥ずかしくない」「多少のご褒美がある」。丸三製紙株式会社では、この様な意識で、社長を先頭に構内グループ全社を上げて取り組んでいます。2020年度は、一人当たり二件以上となる541件の提案が現場で実行されました。アイデアがアイデアを生み、アイデア実現のために個々が学び、職場が一致協力するという正にイノベーションが起こっています。

年に一度、職場よりすぐりの改善提案を発表

淀川流通センターの開設による物流の効率化(レンゴー)

関西地区におけるレンゴーグループ最大の物流拠点であるレンゴー株式会社の淀川流通センターでは、さらなる物流の効率化に向け、AIやIoT、RFIDを活用した倉庫管理システム(WMS)やトラック誘導システム、自動リフトを導入しています。
輸送品質とサービスの向上を図るとともに、物流現場の業務改革を進め、ホワイト物流を推進しています。