Homeサステナビリティ > データでわかる日本の紙パルプ産業

データでわかる日本の紙パルプ産業

生産・経済活動

エッセンシャル製品の供給

紙・板紙の年間生産量(2022年)※1

私たちは、情報を伝えるための新聞用紙や印刷用紙、物を包み運ぶための段ボール、汚れを拭き取るためのティッシュやトイレットペーパーなど、暮らしを支えるエッセンシャルな製品を安定的に供給しています。

2,368万トン
  • 世界の生産量に占める割合(2022年)※1

    5.6
  • 国民一人あたりの紙・板紙消費量(2022年)※1

    183.6kg/人
  • 製造品出荷額(2021年)※2

    7.2兆円

※1)出典:RISI Annual Review

※2)出典:経済産業省「2022年経済構造実態調査」(対象:全事業所)

環境・エネルギー

CO2排出量の削減

化石エネルギー起源CO2排出削減量(2013年度比)

紙パルプ産業では、バイオマスエネルギーを積極的に活用することで化石燃料の使用を抑え、CO2排出量の削減を推進しています。

543万トン
  • 2030年度削減目標(715万トン)に対する進捗率

    75.8

資源の有効活用

  • 再生可能エネルギーの構成比率

    44.3
  • 廃棄物最終処分量の削減率(2000年度比)

    86.8

環境負荷の低減

  • 揮発性有機化合物(VOC)※3 の排出量削減率(2000年度比)

    92.5

※3)VOCとは、Volatile Organic Compoundsの略で揮発性を有し、⼤気中で気体状となる有機化合物の総称。
トルエン、キシレン、酢酸スチルなど多種多様な物質が含まれる。

森林資源・自然資本

森林資源の維持

合法性が確認された木材の使用率

紙の原料として使用する木材は、輸入材、国産材のいずれも合法性が確認されており、国内の製紙会社が「違法伐採された木材」を使用することはありません。

100

CO2の吸収

  • 国内外の植林増加面積

    52.0万ha

資源循環※4

  • 古紙利用率

    67.1
  • 古紙回収率

    81.6

生物多様性の保全

  • 管理経営計画に位置づけている企業の割合

    84.6

※4)出典:経済産業省生産動態統計年報 および財務省貿易統計

社会的義務

雇用創出・維持、D&Iの推進

  • 従業員数※5

    69,489
  • 女性従業員数※5

    16.3
  • 労働災害に対する強度率※6

    0.07
  • 国内紙・板紙・パルプ製造事業所数(2023年)※7

    361ヵ所

※5)日本製紙連合会調べ(対象範囲は正会員31社とその連結子会社の国内従業員(嘱託・パート含む))

※6)強度率とは、労働災害の重さを表す指標のこと。

※7)出典:総務省統計局 2023年経済構造実態調査(産業横断調査)。
事業所数は全国の「パルプ製造業」及び「紙製造業(「手すき和紙製造業」含む)」事業所数。

特に記載がある場合を除き
数値の対象期間は2023年度、
対象範囲は日本製紙連合会・正会員31社