Home環境への取り組み木材調達に対する考え方 > 森林認証制度について

環境への取り組み

木材調達に対する考え方|森林認証制度について

持続可能な森林経営を守る「森林認証制度」

各国、各地域の事情を尊重しながらも、より普遍的な価値観に基づいて、森林経営のあり方を統一することを目的に出発したのが「森林認証制度」です。この制度は、「持続可能な森林経営」が正しく行われていることを、主に第三者機関が評価し、認証する制度です。
実際には各国それぞれに独自の認証制度が実用化されています。日本でも認証制度としてSGECがあり、これは世界でも最も新しい認証制度となっています。
これらの認証制度を受けた木材を利用することで、私たちは適切な森林管理を行っている林業者を支援し、世界の森林保全に貢献できると考えます。

森林認証制度の例

ISO14001(国際基準)

環境管理システムの国際標準規格。林業版の拘束力のないテクニカルサポートとして1999年にISO14061を発行。近年世界の大手林産企業や紙パルプ企業が相次いで取得。

FSC(国際基準)

1993年、環境団体や林産品企業、先住民団体、地域林業組合、林産物認証機関など異なったグループの代表者により非営利団体の会員制組織として設立。本部はメキシコのオアハカにあり、会員は66カ国490機関に上る。日本ではWWFジャパンが窓口。

SFI(北米、南米、アフリカ)

AF&PA(全米林産物製紙協会)の提唱により1994年からスタート。「持続可能な森林管理」を最終ゴールとする原則と目標の尊守が審査基準。1993年から第三者を通じた認証制度に移行した。

PEFC(欧州、北米)

北欧木材輸出国の森林認証(ISO14001、FSC)取得に向けた動向を鑑み、ドイツなどを中心に14カ国の民間団体が集まって1999年に創設。ヘルシンキ・プロセスの基準と指標を認証標準とし、特に欧州と北米では各国の認証制度を統括する最大の組織に成長した。