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環境への取り組み

環境対策|廃棄物処理

廃棄物対策

製紙工場から出る廃棄物の大半を占めるのは汚泥で、そのほかに木くず、紙くず、廃プラスチックなどが排出されます。古紙の使用量増加などにより、有機性汚泥の排出量は増えていますが、これら廃棄物のほとんどは焼却処理され、場合によっては工場のエネルギーとして利用しています。残った灰もセメント原料などへ有効利用されます。

紙パルプ産業では、2020年度までに廃棄物最終処分量を13万トンまで低減するという数値目標を設定し、2020年度には6.9万トンまで減少し目標を達成しています。また、2021年度以降の新たな数値目標として、2025年度までに廃棄物最終処分量を6万トンまで低減するという数値目標を掲げ、引き続き廃棄物削減の努力を進めています。

廃棄物最終処分量の実績及び目標
参考:有効利用率推移[有姿]

資料:日本製紙連合会 2022年度 環境行動計画(廃棄物対策)フォローアップ調査(2021年度実績)