日本製紙連合会 | 連合会について | 広報活動 | 手づくり絵はがきコンクール

第10回手作り絵はがきコンクールをご紹介しています。

平成１６年から始まった「手づくり絵はがきコンクール」も今年で10回目を迎えました。今年は全国から１，７８７作品のご応募を頂きました。ありがとうございました。
審査の結果、個人の部では最優秀賞１作品、優秀賞２作品、特別賞１０作品の計１３作品。団体の部では最優秀賞１校、優秀賞２校、特別賞５校の計８校が決定しました。
夏休みの自由研究課題として、また資源の循環を学ぶ授業の一環として学校単位で取り組んで頂いた作品群も多く見受けられました。牛乳パックから絵はがきをつくる事で、紙のリサイクルに対する興味や紙への親しみを持つきっかけとなれば、私たちにとっても喜ばしい限りです。
ご指導くださった先生方やご家族、地域の方々のご協力感謝いたします。ありがとうございました。

一次審査の様子
最終選考の様子

【最優秀賞】

竹富町立竹富小学校（沖縄県）　　全２８作品を見る

団体の部　最優秀賞　竹富町立竹富小学校の皆さん

【石垣教頭先生の受賞の言葉】
「団体の部、最優秀？」衝撃的なニュースに子どもたち、職員一同大喜びでした。毎日使っている「紙」がどのような材料で作られ、牛乳パックによる再生紙でリサイクルできることを学び、資源を大切にしたエコ活動のきっかけづくりになればと全児童で夏休みに紙づくり、９月始めに思い思いに絵はがきを作成して応募させていただきました。
周囲約９㎞の竹富島、全児童２８名の小さな小さな学校ですが、大きな大きな自信と真剣に取り組むことの大切さをこの賞から学ばせてただきました。このようなすばらしい企画を催していただきまして、本当にありがとうございました。

団体の部　最優秀賞　竹富町立竹富小学校

新聞社やテレビ局の取材を受ける児童の皆さん

【団体賞最優秀賞コメント　竹富町立竹富小学校】
全校児童28名で取り組んだ竹富小学校の皆さん、団体の部最優秀賞の受賞おめでとうございます。どの作品も紙が非常に薄くきれいに抄かれていたことが印象的で、紙抄きの技術の高さには大変驚かされました。夏休みの楽しい情景が上手に表現されており、それぞれの作品が工夫され、個性的に描かれていることも高評価に繋がりました。

【優秀賞】
	八王子市立秋葉台小学校（東京都）	６３作品
	静岡市立清水飯田小学校（静岡県）	１０２作品

【特別賞】
	高崎市立長野小学校（群馬県）	１０１作品
	高崎市立八幡小学校（群馬県）	９０作品
	南あわじ市立灘小学校（兵庫県）	１４作品
	岩出市立山崎小学校（和歌山県）	１２１作品
	下関市立一の宮小学校（山口県）	８０作品

【最優秀賞】

森川　倫さん　岩出市立山崎小学校（和歌山県）

個人の部　最優秀賞

森川　倫さん　岩出市立山崎小学校

【森川さんの受賞の言葉】
最ゆうしゅう賞と聞いた時、わたしは、「え～！」という言葉しかでないくらいびっくりして、信じられませんでした。
牛にゅうパックをとかす時、できるだけ細くちぎるようにして、型をとる時、すきができないように工夫しました。
夏休みのラジオ体そうは、早起きはつらいけど、朝日をあびると気持ちよかったので、その様子をかきました。
自分ではがきを作ると、できた時、すごくうれしいし、牛にゅうパックをすてずに再利用できることはいいことだと思いました。
わたしは、この手作りはがきで、リサイクルという言葉の意味がよく分かりました。

団体の部では特別賞を受賞

【個人最優秀賞コメント・森川倫さん】
個人の部最優秀賞を受賞した森川倫さんは、山崎小学校が団体の部でも特別賞を受賞したのでＷ受賞となりました。おめでとうございます。
時間をかけて丁寧に作られたことがうかがえる絵はがきは完成度が高く、音楽に合わせて笑顔でラジオ体操をしている森川さんの様子が鮮やかな色彩で上手に表現されていました。絵はがきから森川さんのエネルギーが存分に伝わる素晴らしい作品でした。